禁漁前々日の9/29。友人から連絡をもらった。
雑誌に掲載するイメージ写真を撮りたいみたいだった。
僕は二つ返事で承諾。今シーズンずっと行けていない川が頭に思い浮かんだ。理由は新型コロナが主で、ずっと行きたいと思っていたけど、行けていなかった。仕事？と言うことが、行動に移す後押しになった。
9/30。遊漁期間最終日。
全ポイントは規模があり過ぎて見きれない。だけど、回れなくても全体の雰囲気だけでも見たいと思い、1日しかないのに贅沢に上流と下流の漁協の遊漁券を買った。

時折小さなマスが相手をしてくれる。アタリがあると集中力も途切れにくい。今シーズン初めて入る僕にフィールドは優しかった

フィールドに着くと各ポイントには人の姿があった。それも想定内。禁漁前の駆け込みはよくあること。人の入っていないだろう箇所、もしくは人が入った後でも雰囲気の良いポイントを攻めることにした。魚を釣りたいのはもちろんだけど、行きたかったフィールドに立ってキャストするだけで嬉しかった―

夕方に良型の鱒がルアーを食ってくれた。欲を張らずに小さ目のランディングネットを持って行ったのが裏目に出たが、無事にネットの中に納まってくれてホッとした

この釣行をつり人社の「ABU for LIFE」に少しですが載せていただきました。ABUの100周年を記念して企画されたこの雑誌。みなさんの思いが詰まっている内容になっています。まだまだ、登場しきれていない見てみたい方々がたくさんいます。その方たちのABUと人生を焦点に合わせた物語も是非見てみたいです。
釣り人の多くが所有しているであろうABU。それぞれに物語があります。ABUを通してフィールド、魚、友人を結び付けてくれて、人生を楽しくしてくれています。これからもそうあり続けて欲しいです。
「味のある釣り、味のある人生」、ですね^^。

Tackle data
Reel : ABU Ambassadeur 4500CS RED
Handle : Stone Handle S-Line80 P-WH2
Rod : Malibu Classic MCB-703M MINUS
Line : LC Streamer #1.2
Leader : 16LB
Lure : Mofe MS, Baira 70H, Arbor 70MD…